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固定電話をスマホ内線化する仕組みとは?外出中の受電漏れを0件にする設定手順
固定電話をスマホ内線化する仕組みとは?外出中の受電漏れを0件にする設定手順

- 外出中にオフィスの固定電話に出られない
- ボイスワープの転送通話料が高額すぎる
- 個人スマホからの折り返しで着信拒否される
上記は、オフィスの固定電話運用において多くの中小企業が抱えるよくある悩みです。外出中の受電漏れや高額な転送通話料で悩むなら、固定電話のスマホ内線化が最適です。
外出中におけるオフィスの受電漏れを放置すると商談機会を失い、ボイスワープによる高額な転送通話料も発生し続けます。本記事では、クラウドPBX「INNOVERA(イノベラ)」の運用知見をもとに、固定電話をスマホ内線化する仕組みや5つのメリット、失敗を防ぐ設定手順を紹介します。
記事を読んで仕組みと設定方法を知れば、外出中の受電漏れを0件にして通信費の削減が可能です。クラウドPBX「INNOVERA」の機能や導入プランを知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
固定電話をスマホ内線化するための仕組みと構造

固定電話のスマホ内線化とは、クラウド上の電話交換機(PBX)を経由して手持ちの端末を会社の内線電話として使う仕組みです。オフィスへの高額なPBX主装置の設置や配線工事を必要とせず、アプリの導入だけで代表番号の受発信が完了します。
以下では「専用アプリを入れるだけでスマホが会社の内線・代表番号になる仕組み」と「主装置の設置不要で、クラウドサーバーが通話を制御する構造」について解説します。
専用アプリを入れるだけでスマホが会社の内線・代表番号になる仕組み
固定電話のスマホ内線化とは、外出先にいる社員のスマホを会社のビジネスフォンとして使える仕組みです。通話の制御には、クラウドPBXと呼ばれるインターネット上の電話交換機サービスを利用します。
従来のビジネスフォン環境では、オフィス内にPBX主装置を設置して有線で固定電話機を接続する構成が一般的でした。一方、クラウドPBXを活用したスマホ内線化では、主装置の機能をインターネット上のサーバーが代替します。
社員のスマホに「INNOVERA Call(イノベラコール)」などの専用アプリをインストールし、発行しているアカウントでログインすると、クラウド上のPBXサーバーへ自動接続されます。
クラウドPBXに接続したスマホは、会社の代表電話番号(03番号や06番号)を使った発着信が可能です。
社外の取引先や顧客からの代表番号宛ての着信に対して、外出先のスマホで直接応答できます。外出先からの発信時にも相手の画面には会社の代表番号が表示され、社員個人の携帯番号は一切通知されません。
スマホ内線化を導入した企業では、外出先でも事務所と同じ電話環境が構築できます。外出中の受電漏れや社内への折り返し確認の二度手間がなくなり、顧客への即時対応力を高められます。
主装置の設置不要で、クラウドサーバーが通話を制御する構造

固定電話のスマホ内線化では、オフィス内に高額なPBX主装置(構内電話交換機)を設置する必要がありません。外線や内線の通話制御、着信の振り分け処理をクラウド上のサーバーが自動で実行するからです。
従来のビジネスフォン導入では、主装置本体の購入費用として数十万~数百万円の初期投資が必要でした。主装置の設置に伴って工事業者によるオフィス内の配線作業や電話回線の引き込み工事も発生していました。
クラウドPBX「INNOVERA」を活用したスマホ内線化なら、専用ハードウェアの購入や配線工事が一切不要です。インターネット回線とスマホの専用アプリを用意するだけで、内線通話や会社代表番号での発着信環境が最短数営業日で整います。
クラウドサーバーが通話環境を一括制御する構造によって、複数拠点の電話システムも一元管理が可能です。東京と大阪の社員がスマホ同士で内線番号をダイヤルすれば、無料の内線通話を行えます。
ご契約アカウント数の範囲内であれば、Web管理画面からの操作だけで、社員の増減に伴う内線番号の割り当てや着信鳴動ルールの変更が完了します。
PBX主装置の購入費や業者への工事依頼費を削減でき、通信インフラの管理負担を軽減可能です。
【現場の生の声】固定電話をスマホ内線化する5つのメリット
クラウドPBX「INNOVERA」によるスマホ内線化なら、外出先での代表番号受発信や無料内線通話により通信費と管理コストを削減できます。外出中の受電漏れを0件にして商談機会を逃さず、迅速な顧客対応が可能です。
固定電話をスマホ内線化する主なメリットは、以下のとおりです。
- 外出先や自宅でも会社の代表電話番号(03/06等)で受発信ができる
- 高額になりがちなボイスワープ転送通話料を気にせず受電できる
- 外出先のスマホ間や拠点間の内線通話・保留転送が無料になる
- 個人スマホ(BYOD)の公私分計で社用携帯の管理負担を軽減できる
- オフィスの配線工事や立ち会い不要で増設や設定変更にも対応できる
外出先や自宅でも会社の代表電話番号(03/06等)で受発信ができる

固定電話をスマホ内線化すると、外出先や自宅にいる社員でも会社の代表番号(03番号や06番号)を使って受発信ができます。スマホの専用アプリがクラウドPBXサーバーを経由して会社の電話回線へ自動接続するからです。
外出先のスマホで会社宛ての着信に応答する際も発信する際も、相手の画面には会社の代表番号が表示されます。社員個人の携帯電話番号を相手に知られる心配がなく、プライバシーを守りながら業務通話が行えるため安心です。
株式会社プロディライトが提供するクラウドPBX「INNOVERA」の商談ログには、外出先での受電に関する相談が多数寄せられています。「外出が多く事務所の電話に出られない」「外出先で会社番号を使って受発信したい」などの声が散見されます。
不動産業や士業、訪問看護、建築業など、現場への外出が多い業種では外出中の受電漏れが深刻な経営課題です。スマホ内線化を導入した企業では、外出先や移動中でも会社宛ての電話にリアルタイムで対応できます。
固定電話をスマホ内線化した組織では、顧客からの重要な商談電話や新規の問い合わせを1件も逃さず受電できる体制が整います。顧客への折り返し待ち時間をなくして迅速に対応すれば、商談の成約率向上と顧客満足度の両立が可能です。
株式会社プロディライトに寄せられた実際の相談事例は、以下のとおりです。
事例1:訪問看護ステーション立ち上げ時の外出中受電と24時間オンコール対応
訪問看護ステーションの新規立ち上げを準備する企業から、外出中の受電体制と夜間オンコール対応に関する相談が寄せられました。
【お客様からの相談内容】
事務所の固定電話番号は取得済みだが、訪問で外出しているスタッフ5~7名のスマホへ一斉に着信を鳴らしたい。24時間の電話対応が必要なため、営業時間外にも携帯で確実に受電できる体制を整えたい。
【プロディライトの提案と解決策】
従来のボイスワープでは実現できない専用アプリによるスマホ5~7台への一斉着信(グループ鳴動)と、24時間対応を可能にする着信ルーティング設定を提案しました。
応答がない場合に鳴動先を広げる「段階着信」や、夜間の「自動応答・留守番電話・オンコール担当者への転送」を設定します。
鳴動先を広げる設定により、高額な転送通話料を0円に抑えながら24時間受電できる運用体制の構築が可能です。
事例2:ボイスワープ転送では発信者番号が表示されない課題をアプリ直接着信で解決
訪問看護ステーションを運営する企業から、ボイスワープ転送時に発信者の電話番号が表示されない運用課題について相談が寄せられました。
【お客様からの相談内容】
NTTのボイスワープで事務所にかかってきた電話を社用携帯に転送している。しかし、過去に検討したクラウドPBXサービスでは発信者(患者や家族)の電話番号がわからず導入にいたらなかった。
24時間の電話対応を行う中で、誰からの着信かをスムーズに把握できるようにしたい。スマホに発信者の電話番号が表示される電話システムを導入したい。
【プロディライトの提案と解決策】
転送電話を使わず、「INNOVERA Call」によるクラウドからの直接着信運用を提案しました。
ボイスワープ経由の転送とは異なり、着信画面に発信者(患者や家族)の電話番号や登録名、どの回線宛ての着信かが表示されます。発信元や着信先の回線を画面上で確認できるため、外出先や夜間のスムーズな電話対応が可能です。
高額になりがちなボイスワープ転送通話料を気にせず受電できる
固定電話のスマホ内線化を導入すれば、NTTボイスワープなどの転送通話料を削減できます。クラウドPBXではスマホへの着信がインターネット回線を通じたデータ通信として処理されるからです。
従来のNTTボイスワープ(転送電話サービス)では、オフィスの固定電話から社員の携帯電話へ転送する通話料が全額自社負担の従量課金で発生します。固定電話から携帯電話への転送通話料は、1分あたり約17.6円(税込)のコストがかかるので注意が必要です。
1日10件(1回3~5分程度)の転送電話を受ける中小企業でも、月額で1万~2万円前後の転送通話料が発生します。当社の商談ログには、ボイスワープの転送通話料が高すぎるなどの切実な声が多数記録されています。
転送通話料の高額化は、とくに受電件数が多い不動産仲介会社や保守サポート業務において毎月の利益を圧迫する要因です。受電件数の多い企業や長時間の通話が発生する現場では、月2万~3万円以上の転送費用が発生している事例も多数あります。
クラウドPBX「INNOVERA」でスマホ内線化を行えば、インターネット経由で受電するためボイスワープの転送契約自体が不要です。転送通話料の月額請求が0円になり、年間で数十万円規模の通信コスト削減を実現できます。
通話料金を気にせず、外出先でも何度でも安心して顧客からの電話を受電できる環境が手に入ります。
株式会社プロディライトに寄せられたボイスワープ転送費用の相談事例は、以下のとおりです。
事例1:NTTボイスワープ転送の高額な従量通話料を03番号ポータビリティで0円化
NTT東日本の固定電話を常時ボイスワープ転送で運用している企業から、高額な転送通話料とサービス見直しに関する相談が寄せられました。
【お客様からの相談内容】
NTT東日本の03番号を固定電話で契約し、24時間365日ボイスワープで携帯電話に転送して1人で受電対応している。
転送通話料が高額なうえに値上げの案内もあり、コスト削減のため他社サービスへの切り替えを検討したい。既存の03番号を引き継ぎつつ、アプリ起動制限なしでスマホに直接着信できる環境を構築したい。
【プロディライトの提案と解決策】
既存の03番号を番号ポータビリティ(LNP)によってクラウドPBXへ直接収容し、スマホから直接受発信できる「INNOVERA Call」を提案しました。
INNOVERA Callならボイスワープの転送契約自体を解約して従量転送費を0円にしつつ、アプリを起動しなくても着信可能です。着信履歴から03番号での折り返し発信もワンタッチで行えるため、外出先でも低コストかつスムーズな受電体制を確立しています。
事例2:全国営業所のボイスワープ転送を本社へ一元化し拠点ごとの転送費を全額カット
全国に営業所を展開する企業から、各拠点のボイスワープ転送費用と営業所の移転・廃止時の手間に関する相談が寄せられました。
【お客様からの相談内容】
本社は東京にあり、全国の営業所に固定電話を設置してNTTボイスワープ機能により本社へ電話とFAXを転送している。営業所の移転や廃止のたびに転送設定の変更手続きに手間がかかるため、クラウドPBXで一括対応できないかを検討したい。
【プロディライトの提案と解決策】
全国営業所の電話回線をクラウドPBX「INNOVERA」へ集約し、各拠点の代表着信を外出先担当者のスマホへ直接鳴動させる構成を提案しました。
拠点ごとに毎月発生していたボイスワープ転送費用をカットし、営業所の新設や統廃合時もWeb管理画面の操作だけで転送・着信設定を切り替えられる体制を整えています。
外出先のスマホ間や拠点間の内線通話・保留転送が無料になる

固定電話のスマホ内線化を導入すると、外出先のスマホ同士や離れた拠点間の内線通話の無料化が可能です。クラウドPBXに接続された全端末の通話が、インターネット回線を経由した社内内線通話として処理される仕組みだからです。
従来のオフィス設置型ビジネスフォンでは、外出先の営業社員へ電話を取り次ぐ際に携帯電話宛ての外線発信を余儀なくされていました。外線発信には毎回通話料が発生し、1日に何度も電話を取り次ぐ企業では月額の通信費負担が増加する傾向があります。
当社の商談ログには、社外への電話取り次ぎに関する業務課題が多数記録されている状況です。「支店間の営業担当への取り次ぎに毎回外線を使っている」「通話料がかさむ」などの相談が多いです。
商談ログでは「外出先へ保留転送ができず、電話を一度切ってから携帯にかけ直している」といった悩みも寄せられています。電話取り次ぎの二度手間は顧客を長く待たせてしまい、企業の対応品質や信頼性の低下につながる要因です。
クラウドPBX「INNOVERA」を導入したオフィスでは、外出先のスマホへの保留転送やパーク保留が内線操作だけで完了します。東京と大阪の社員間で行う通話も内線扱いとなるため、拠点間の通話料金は不要です。
株式会社プロディライトに寄せられた内線通話や保留転送の相談事例は、以下のとおりです。
事例1:他社ハイブリッド型PBXの内線不具合からクラウド型への移行で音質安定化
機器設置型のクラウドPBX(ハイブリッド型)を利用中の企業から、通話時の不具合に関する相談が寄せられました。
【お客様からの相談内容】
在宅勤務スタッフと本社間の内線通話で音声が聞こえないことがある。パーク保留での転送時に内線がうまくつながらず、転送を受けた際に音声が途切れる事象も発生している。アプリ動作が重く、端末・設置機器・アプリのどこに問題があるか切り分けが難しい状況にある。
【プロディライトの提案と解決策】
オフィス内に設置していた物理ゲートウェイ機器による通信ボトルネックを解消するため、機器設置が一切不要なクラウドPBX「INNOVERA」への移行を提案しました。
クラウドサーバーによるダイレクト通話制御により、在宅勤務スタッフと本社間の無料内線通話やパーク保留転送が途切れずクリアにつながる通話環境の構築が可能です。
事例2:本社と5支店の100名規模で拠点間内線通話と電話文字起こしを一元管理
公的金融機関から、顧客との電話対応における通話録音・文字起こしと拠点間の内線化に関する相談が寄せられた事例です。
【お客様からの相談内容】
従業員約100名が固定電話で応対しており、本社と5つの支店がある。顧客との電話内容の文字起こしを導入したい。ゆくゆくは各職員や支店に携帯電話の導入も予定しており、拠点間の通話環境も一元化したい。
【プロディライトの提案と解決策】
本社と全5支店の電話インフラを同一のクラウドPBX「INNOVERA」へ統合し、拠点間の通話を内線化する構成を提案しました。
全通話の自動録音とAI文字起こし機能を導入すれば、顧客対応履歴を管理画面からテキストで確認できます。
将来的に職員へ携帯端末を導入する際も、アカウント追加だけで内線網へ組み込める設計です。
個人スマホ(BYOD)の公私分計で社用携帯の管理負担を軽減できる
固定電話のスマホ内線化では、社員が私生活で使う個人スマホを業務用電話として直接活用できます。専用アプリの機能によって、業務通話とプライベート通話が自動的に分離(公私分計)されるからです。
スマホの専用アプリを経由して発信した通話は、相手の着信画面に会社の代表電話番号が表示されます。通話料金も社員個人の携帯請求ではなく会社側へ一括請求されるため、社員への立替払いや経費精算の手間がかかりません。
会社が社用携帯を全社員に支給する場合は、スマホ端末の購入費用や月額のキャリア回線契約料金が1台あたり年間で数万円発生します。端末の故障対応や紛失時のセキュリティ対策も、情報システム部門にとって業務に負担がかかります。
一方、クラウドPBX「INNOVERA」による個人スマホの業務利用(BYOD)を導入すれば、社用携帯の端末購入費用や毎月の回線契約料金を削減可能です。社員個人のスマホに専用アプリをインストールするだけで、セキュアな業務用電話環境が完成します。
社員個人のプライバシーを守りながら、社用携帯の資産管理コストと情シス部門の運用工数を軽減できます。休日に社員の個人携帯番号へ直接仕事の電話がかかってくるトラブルも未然に防止できて安心です。
株式会社プロディライトに寄せられたBYODや公私分計の相談事例は、以下のとおりです。
事例1:建材店の現場スタッフ3名がスマホアプリで市外局番をそのまま業務利用
建材業を営む企業から、既存のクラウドフォンサービスからの入替検討に関する相談が寄せられました。
【お客様からの相談内容】
現在使っているクラウドフォンの入替えを検討している。外線1番号、内線3台ですべてスマホアプリを利用したい。市外局番0561の番号ポータビリティも希望している。
【プロディライトの提案と解決策】
現場スタッフ3名が私生活で使う個人スマホに専用アプリを導入するBYOD運用を提案しました。既存の市外局番0561を番号ポータビリティで継続利用し、業務発信時は相手に会社番号を通知できる構成にしています。
社用スマホの端末購入費や毎月の基本料金を0円にし、業務通話分のみが会社へ一括請求される公私分計により社員の立替精算の手間も解消可能です。
事例2:複数拠点の社内メンバーのスマホを内線化し、会社代表番号で受発信を統一
複数拠点を展開するIT企業から、社内メンバーがスマホで会社電話の発着信や内線通話を行う件について、相談が寄せられました。
【お客様からの相談内容】
スマホで会社の電話を取ったりかけたりできるようにしたい。会社電話を社内メンバーの携帯に内線でつなげるようにしたい。複数拠点(京都・大阪・東京・和歌山)で06番号と03番号を運用しており、加えてクラウドFAXの導入コストも含めて検討したい。
【プロディライトの提案と解決策】
複数拠点(京都・大阪・東京・和歌山)のメンバーが持つ個人スマホに専用アプリを設定し、社用端末の納品を待たずに運用を開始できる体制を提案しました。アプリからの発信はすべて会社の代表番号(06番号・03番号)で相手に通知され、通話料は会社へ一括請求される公私分計の仕組みです。
オフィスの配線工事や立ち会い不要で増設や設定変更にも対応できる

固定電話のスマホ内線化では、オフィス内の電話配線工事や専門業者による工事立ち会いが一切不要です。クラウドPBXはインターネット上で動作するため、オフィス内にPBX主装置を設置したり有線モジュラーケーブルを配線したりする必要がありません。
従来のビジネスフォン導入では、配線工事業者の現地調査から施工完了まで1~2か月の導入期間が必要でした。工事当日には業者の立ち会いのためにオフィスの営業を一時ストップせざるを得ないケースもありました。
クラウドPBX「INNOVERA」を活用したスマホ内線化なら、新規の会社電話番号(03番号や050番号)の発行が最短3~5営業日で完了します。社員のスマホへの専用アプリのインストール作業も、各自わずか数分で完了するので便利です。
オフィスのレイアウト変更や新入社員の増員が発生した際も、Web管理画面からのクリック操作だけで内線設定が完了します。工事業者へ工事見積もりを依頼したり日程調整を行ったりする手間は一切発生しません。
配線工事が不要になると、ビジネスフォン導入時の初期投資費用を抑えられます。急な組織変更や新しい営業拠点の開設にも迅速に対応でき、経営判断のスピードに通信インフラが追いつく体制が整います。
株式会社プロディライトに寄せられた納期導入や工事不要の相談事例は、以下のとおりです。
事例1:歯科医院の新規開院に合わせた03番号新規発番とスマホ2台の短納期導入
歯科医院の新規開院を準備する医療法人から、ビジネスフォンの導入見積もりに関する相談が寄せられました。
【お客様からの相談内容】
東京都に新規の歯科医院を開院するにあたり、固定電話1台とスマホ2台を使えるビジネスフォン環境を導入したい。03番号を新規取得して見積もりを依頼したい。12~1月の開院に間に合わせたい。
【プロディライトの提案と解決策】
新規開院の期日に合わせ、10月のインターネット回線手配から11月の開通、12~1月の開院を見据えた無理のない導入スケジュールを提案しました。
従来のビジネスフォンに必要なPBX主装置の設置工事が不要なため、ネット環境さえ整えば数営業日で03番号の発行とスマホ内線化の完了が可能です。
固定電話工事の待ち時間を短縮し、受付の電話機1台とスタッフのスマホ2台が連動する受電体制を開院日までに整えられるプランを案内しています。
事例2:不動産新店舗オープンに向けた最短納期での市外局番取得とスマホ開通
不動産業の新店舗オープンを準備する企業から、最短納期での電話環境構築に関する相談が寄せられた事例です。
【お客様からの相談内容】
兵庫県で新店舗での導入を検討している。ネットワークによる通話環境への影響、2チャネル1回線の場合の費用、最短納期はどれくらいかの3点を確認したい。できるだけ早く導入したい。
【プロディライトの提案と解決策】
固定電話工事を待たずに最短4営業日で開通できるプランを提案しました。店舗の通話品質を安定させるため、ホームルーターを避けて有線インターネット回線の導入が最適です。
スマホは電波が安定する4G回線固定で運用する初期設定を案内しました。
スマホ内線化の注意点と失敗を防ぐ3つの対策

スマホ内線化を安定して運用するには、電波環境の最適化やOS設定の事前確認が大切です。事前の適切な設定と運用ルールの周知によって、通話の途切れや着信鳴動漏れなどのトラブルを防止できます。
スマホ内線化の注意点と失敗を防ぐ対策は、以下のとおりです。
- 通話品質の乱れを防ぐWi-Fiと4G固定の電波環境設定
- 着信鳴動漏れを防ぐスマホのバックグラウンド省電力除外設定
- 110番・119番への発信制限と通常携帯回線からの発信手順
通話品質の乱れを防ぐWi-Fiと4G固定の電波環境設定
固定電話のスマホ内線化では、通信環境の設定を誤ると通話中に音声が乱れたり通話が強制切断されたりする可能性があります。スマホを内線化する際は、「Wi-Fi接続による不具合」と「5Gから4Gへの電波切り替わりによる通信切断」に注意が必要です。
INNOVERA公式では、安定した通話品質を維持するために「Wi-Fi接続をオフにし、モバイルデータ通信(4G回線)での利用」を推奨しています。
INNOVERAをWi-Fi環境で利用すると、予期せぬ動作や通話の瞬断が発生する可能性があります。オフィス内であってもスマホのWi-Fi接続は、原則オフにして運用するのがおすすめです。
携帯キャリアの電波設定にも重要なポイントがあります。5G電波が不安定なエリアでは、4G電波へ自動的に切り替わる際に通信が切断される恐れがあります。ハンドオーバー(電波の切り替わり)の瞬間に着信や発信ができなくなったり、通話中の電話も切断されたりするため注意しましょう。
当社の商談ログやサポート窓口にも、「5Gオート設定のまま通話すると途中で切れてしまう」などの相談が寄せられています。通話トラブルを防止するには、スマホの設定画面から5G通信を無効化し、「4G回線(LTE)のみ」に固定して利用しましょう。
iPhoneの設定画面から「4G回線(LTE)」に固定する方法は、以下のとおりです。
- 設定をタップ
- モバイル通信をタップ
- モバイルデータ通信のオプションをタップ
- 音声通話とデータをタップ
- 4Gにチェック
iPhoneから4G回線に固定した画像は、以下のとおりです。

Androidでは、以下の設定手順で「4G回線(LTE)」に固定できます。
- 設定をタップ
- 接続をタップ
- モバイルネットワークをタップ
- 「4G優先」または「LTEのみ」をタップ
Androidから4G回線に固定した画像は、以下のとおりです。

iPhoneもAndroidも機種によって上記の設定と異なる可能性があるのでご注意ください。
着信鳴動漏れを防ぐスマホのバックグラウンド省電力除外設定
固定電話のスマホ内線化では、スマホの省電力機能や待機状態が原因で会社宛ての着信音が鳴らないトラブルが発生する場合があります。
着信音が鳴らないときに確認したいのが、スマホの省電力設定によるバックグラウンドの停止です。iOSやAndroidには、バッテリー節約のためにバックグラウンド通信を制限する機能が標準搭載されています。
専用アプリが省電力設定によって休止状態にされると、クラウドPBXサーバーからの着信通知(プッシュ通知)を受信できなくなります。
会社宛てに電話がかかってきてもスマホ画面に通知が表示されず、着信音も鳴りません。当社の商談ログにも、「アプリ画面を閉じると会社宛ての着信が鳴らなくなった」などの問い合わせが複数件記録されています。
対処法として、iPhone利用者は「設定」から「アプリのバックグラウンド更新」を有効化します。Android端末の場合は「設定」の「電池」からINNOVERA Callをバッテリー最適化の除外対象にしましょう。
iPhoneの設定画面からバックグラウンド更新を有効化する手順は、以下のとおりです。
- 設定をタップ
- アプリをタップ
- INNOVERA Callをタップ
- アプリのバックグラウンド更新をオン
バックグラウンド更新を有効化した画像は、以下のとおりです。

省電力機能の除外設定を行うと専用アプリがバックグラウンドで常時待機し、外出先でも受信できます。
着信音が鳴らない場合は、INNOVERA Callの画面上段に「電話が使えます」と表示されているか確認しましょう。「サービスなし」と表示されている場合は電話を利用できない状態です。Wi-FiをOFFにしてモバイルデータの通信環境でアプリを一度ログアウトし、再度ログインします。
アプリをログインし直せば、正常な待機状態へ復帰できます。
110番・119番への発信制限と通常携帯回線からの発信手順
固定電話のスマホ内線化では、緊急通報電話番号(警察110番や消防119番)への直接発信ができないため注意が必要です。
総務省の電気通信事業規則により、インターネット回線を利用するIP電話アプリからの緊急通報の発信は原則として対応していません。
050番号を含むクラウドPBXやIP電話アプリが総務省の法規制の対象です。クラウドPBXの専用アプリはインターネットデータ回線を経由して通話を行う仕組みのため、位置情報が必要な緊急通報番号には接続できません。
火災や事故などの緊急時には、クラウドPBXの専用アプリではなくスマホに標準搭載されている通常の発信アプリからダイヤルしましょう。
通常の電話アプリは携帯キャリア回線を使用するため、110番や119番へ問題なくつながります。
クラウドPBX「INNOVERA」などのスマホ内線化導入時には、緊急通報は通常電話アプリから発信する運用ルールを社内へ周知すると効果的です。社内マニュアルで発信手順を共有すると、万が一の災害や事故の際にも社員が慌てず冷静に対応できます。
固定電話のスマホ内線化で外出中の受電漏れを0件にする2つの設定手順
クラウドPBX「INNOVERA」によるスマホ内線化の設定は、専用アプリの導入からログインまでの2つの手順で完了します。
固定電話のスマホ内線化で外出中の受電漏れを0件にする設定手順は、以下のとおりです。
- ステップ1:専用アプリ(INNOVERA Call)をインストール
- ステップ2:設定書PDFの端末ログインID・パスワード入力
ステップ1:専用アプリ(INNOVERA Call)をインストール
クラウドPBX「INNOVERA」のスマホ内線化を導入するために、各社員のスマホへ専用アプリをインストールしましょう。iPhoneを使用している社員はApp Storeを開き、検索バーに「INNOVERA Call」と入力してアプリをダウンロードします。
Android端末を使う社員はGoogle Playストアで「INNOVERA Call」を検索してインストールしましょう。アプリ自体のダウンロード費用は無料です。アプリの入手には各自のApple IDまたはGoogleアカウントが必要です。
iPhoneからアプリをインストールする際は、以下のような画面が表示されます。

インストール完了後にアプリを初回起動すると、スマホの画面上に各種アクセス権限の許可を求めるポップアップが表示されます。iPhoneの場合は、以下のアクセス許可が必要です。
- マイク許可
- 連絡先許可
- 通知許可
- 利用許諾
- プライバシーポリシー
Androidからアプリをインストールする際は、以下の画像を参考にしてください。

Android端末で許可が必要な項目は以下のとおりです。
- ストレージ
- メディアアクセス
- 連絡先アクセス
- 連絡先
- 電話機能アクセス
- 発信許可
- 録音機能アクセス
- 録音許可
- 使用許諾
- プライバシーポリシー
表示されるすべての確認画面で「許可」または「OK」「同意する」をタップします。
「通知の許可」を誤って拒否すると、会社宛ての着信時にプッシュ通知が届かず着信音が鳴りません。すべての権限許可を完了させるとアプリのログイン画面が表示され、初期インストールの作業は完了です。
ステップ2:設定書PDFの端末ログインID・パスワード入力
専用アプリのインストールと権限許可が完了したら、次にシステムへのログイン認証作業を行います。INNOVERA Callへのログインには、契約企業ごとに発行される端末ログインIDとパスワードが必要です。
各社員のログイン情報は、「INNOVERA管理画面」から確認が可能です。管理画面の「ユーザ」メニューから「アカウント一覧」を開き、対象社員の「設定書PDF」をダウンロードして配布します。
設定書PDFには社員ごとの端末ログインIDと初期パスワードが明記されています。設定書PDFに記載されているログイン情報のイメージは、以下の画像のとおりです。

スマホのアプリを開くとログイン画面が表示されます。実際のログイン画面は、以下の画像のとおりです。

設定書PDFに記載された端末ログインIDとパスワードを正確に入力しましょう。端末ログインIDとパスワードを入力したら「パスワードを保存」と「次回から自動的にログインする」のチェックを有効にしてからログインボタンをタップします。
自動ログインを有効化しておくと、アプリ起動時に毎回パスワードを手入力する手間が省けて便利です。
ログイン認証が正常に完了すると、アプリ画面の上部に「電話が使えます」とメッセージが表示されます。ログイン成功時の画面イメージは、以下の画像のとおりです。

社員がスマホの機種変更をする際は、必ず古い端末側のアプリでログアウト操作を実行しましょう。
旧端末でログアウトした後に、管理ポータルの「デバイス一覧」から旧端末のデバイス登録を解除してから新しい端末でログインします。
【まとめ】固定電話のスマホ内線化で外出中の受電漏れを0件にしよう

固定電話のスマホ内線化とは、社員のスマホを会社の内線電話として使える通信システムのことです。専用アプリの導入だけで代表番号での受発信や、無料での内線通話が実現します。
クラウドPBX「INNOVERA」の導入によって、以下のメリットが得られます。
- 外出先受電漏れの防止
- 転送通話料の削減
- 拠点間通話の無料化
- 個人スマホの公私分計
- 配線工事の不要化
外出中におけるオフィスの受電漏れを0件にして、顧客対応スピードの向上と通信費の削減を同時に実現しましょう。
自社の固定電話番号を継続利用できるか確認したい方や、詳しい料金プランを知りたい方は、クラウドPBX「INNOVERA」の無料相談からお気軽にお問い合わせください。
