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03電話番号を取得してスマホ・PCで使えるサービスの特徴を比較!
03電話番号を取得してスマホ・PCで使えるサービスの特徴を比較!
近年、働き方の多様化が進み、場所や時間に縛られない柔軟な働き方をする人が増えています。オフィス外でも仕事をする機会が増える中、「03番号」をスマートフォンやPCで取得したいというニーズが高まっています。
「03番号」は、ビジネスにおいて信頼感や安心感を与える固定電話番号です。しかし、従来の固定電話は物理的な制約が多く、オフィス外での利用が難しいという問題がありました。
そこで注目されているのが、スマートフォンやPCで03番号を利用できるサービスです。これらのサービスを活用することで、場所を選ばず03番号での通話が可能となり、業務効率を大きく向上させられるでしょう。
ここでは、スマートフォンやPCで03番号を取得するサービス選びの基準や、おすすめのサービス、メリット・デメリットについて解説します
03番号を取得する条件
固定電話番号は「0-市外局番-市内局番-加入者番号」で構成されており、市外局番と市内局番は地域ごとに決められています。そのため、取得できるエリアに制限があります。
また、固定電話サービスにはさまざまな種類がありますが、すべてのサービスで03番号が取得できるわけではありません。契約するサービスによっては、取得可能な番号に制限があり03番号の取得ができない場合があるのです。
このように03番号を取得するには、さまざまな条件をクリアする必要があります。03番号の取得条件について詳しく解説します。
03番号は東京の市外局番
03番号は、東京都の市外局番「03」から始まる固定電話番号です。この番号は東京23区とその一部周辺地域にのみ割り当てられており、対象の地域に住所がなければ取得できません。
03番号が割り当てられている地域
- 東京23区
- 狛江市
- 調布市の一部
- 三鷹市の一部
調布市や三鷹市では、市内の一部地域のみが03番号の対象です。それ以外は「0422」となります。
また、03番号を取得するには、固定電話サービスの契約が必須です。契約可能なサービスは以下の通りです。
- NTT東日本の加入電話
- 直収電話
- IP電話
これらのサービスはいずれも物理的な電話回線やインターネット回線を利用します。そのため、03番号での通話は主に、オフィスや作業現場など、拠点となる場所で行われることが一般的です。
つまり、03番号を取得するには、該当エリアに拠点を置き、対象の固定電話サービスを契約することが条件となります。
関連記事:固定電話番号の取得方法と業務を効率化するサービスを紹介
東京以外では03番号は使えない?
従来、03番号で通話をするには、東京都内の対象地域に拠点を持つ必要がありました。さらに、固定電話サービスは物理的な回線を利用するため、対象エリア以外で使うことは基本的にできませんでした。
しかし近年、クラウドPBXというサービスが登場したことで、この状況が変わりつつあります。クラウドPBXは、従来のビジネスフォンで利用されるPBXをクラウド上に設置するサービスです。クラウドPBXに設定された端末であれば、オフィス外でもインターネットを介して03番号を利用した通話ができます。
たとえば、03番号の対象地域に拠点を持つ企業がクラウドPBXを導入すれば、大阪の支店や、自宅でテレワークをしている従業員であっても03番号を使えます。
クラウドPBXが登場したことで03番号の利用範囲が広がり、固定電話をより柔軟に運用できるようになりました。
03番号の取得方法を選ぶ基準
03番号をスマートフォンやPCで取得できるサービスは数多くあります。特徴はそれぞれ異なるため、比較をして自社の業務に適したものを導入することが大切です。
スマートフォン・PCで03番号を取得するには、以下の基準を参考にしましょう。
- クラウドPBXとの連携
- ランニングコスト
- 操作性
- アフターサービス
それぞれの基準について解説します。
クラウドPBXとの連携
クラウドPBXは電話の受電・架電を制御し、内線や転送などを行うシステムです。
企業がビジネスフォンとして03番号を取得する場合は、クラウドPBXとの連携がおすすめです。
理由はクラウドPBXと連携することで、スマートフォンやPCを内線化できるからです。
スマートフォンは物理的な回線を接続できないため、そのままでは取得した03番号を利用できません。
そこで、必要になるのがクラウドPBXです。
クラウドPBXは、回線の有無に関わらずインターネット環境があれば接続できるので、スマートフォンやPCを内線として利用できます。
企業の03番号の受電・架電がスマートフォンやPCからも行えるので、ビジネスフォンの自由度が上がります。
ビジネスフォンとして03番号を取得する場合は、クラウドPBXと連携できるサービスを選びましょう。
ランニングコスト
スマートフォンやPCで03番号を取得する場合、ランニングコストもサービスを選ぶうえで大切な基準です。03番号を取得するときは、初期費用だけでなく、通話料金や月額基本料金などの継続的な支払いが発生します。
とくにビジネスで03番号を利用する場合、複数の回線を契約する必要があります。その結果、通話料金や基本料金のわずかな差が積み重なり、無視できない金額になる可能性があるのです。長期的に利用することを考えると、この差はさらに大きくなっていくでしょう。
そのため、スマートフォンやPCで03番号を取得する際は、初期費用以外の継続コストについても十分な検討をしてから選ぶ必要があります。
操作性
スマートフォンやPCで03番号を取得するサービスを選ぶ際、見落としがちなのが操作性です。スマートフォンやPCで03番号を利用する場合、アプリやソフトを利用しますが、操作性が良くないと業務効率の低下につながるおそれがあります。
具体的には、ボタンやメニューの配置がわかりにくい、目的の機能にスムーズにアクセスできないといったものです。
アプリやソフトを操作するのは、必ずしもスマートフォンやPCの操作に長けた人ばかりではありません。操作に不慣れな人でも直感的に操作できるように、手順を視覚的に示すことや現在の進捗がひと目でわかるような工夫があるとよいでしょう。
アフターサービス
電話システムは、どんなに対策をしても、何らかの理由で突然つながらなくなることがあります。ビジネスにおいて電話が利用できないことは極めて大きなリスクです。そのため、スマートフォンやPCで03番号を取得するサービスを選ぶときは、アフターサービスがしっかりしているところを選びましょう。
たとえば、電話サポートや訪問修理などの対応があると安心です。さらに、定期的なシステムメンテナンスを行っているのも、アフターサービスの充実度を示す目安になります。
電話システムは機器、インターネット回線、ソフトウェア、アプリなど、様々な要素が組み合わさって動いているため、原因の特定と復旧をするには簡単ではありません。
万が一の事態がおきてもリスクを最小限に抑えられるように、アフターサービスの優れたサービスを選んでおきましょう。
スマホ・PCで03番号を取得する方法5選
以下は、スマートフォンやPCで03番号を取得する代表的なサービスです。
サービス名 | 通話料 | クラウドPBX | 特徴 |
---|---|---|---|
IP-Line | 【固定電話あて】 5.06円/90秒 8.69円/3分 【携帯電話あて】 8.8円/30秒 16.5円/60秒 | ○ | 90秒課金を採用 |
03plus | 【アプリからの発信】 22円/30秒 【IP電話機、宅内機器からの発信】 固定電話あて:8.8円/3分 その他携帯電話など:19.25/60秒 | ○ | 10分かけ放題プランあり 無料お試し期間あり |
ナイセンクラウド | 【固定電話あて】 8.8円/3分 3.63円/1分 0.088円/1秒 【携帯電話あて】 13.2円/60秒 0.33円/1秒 | ○ | サポート体制が充実 |
MOT/TEL | 【固定電話あて】 8.8円/3分 【携帯電話あて】 17.6円/60秒 | ○ | 電話対応メモに対応 ビジネスチャットを利用可能 |
クラコールPBX | 【固定電話あて】 8.8円/3分 【携帯電話あて】 17.6円/60秒 | ○ | 初期費用0円 6ユーザー目以降 サービス基本料無料 |
※2024年3月時点の金額です。金額は変動する場合がございます。
※通話料は税込表記
いずれもクラウドPBXを活用することで、スマートフォンやPCから03番号の発着信を可能にしています。そのため、場所を選ばず、東京の市外局番である03番号をビジネスで利用できるようになります。
それでは、それぞれのサービスの特徴を詳しく見ていきましょう。
IP-Line
IP-Lineは、株式会社プロディライトが提供する独自のIP電話回線です。クラウド直収型電話番号になっているため物理的な回線なしで利用できます。
IP-Lineの最大の特徴は、他社にはない「90秒課金」という独自の料金体系を採用している点です。一般的なIP電話回線では、180秒課金が多く、通話が繋がった時点で180秒分の通話料が発生してしまいます。
しかしIP-Lineの「90秒課金」では、その半分の時間で料金が区切られます。日本国内の通話は、74%が90秒以内に終了しているため、これにより、全体で最大42.5%もの通話料削減効果が期待できるのです。
株式会社プロディライトは、IP-Lineの他にクラウドPBX「INNOVERA」、インターネット回線「INNOVERA光」、IP電話機「Yealink」を提供しています。電話環境のワンストップソリューションが可能になるため、複数社のサービスを組み合わせる必要がありません。
そのため、万が一システム障害が発生した場合でも、1社で対応が完結するため、迅速な復旧が可能です。
株式会社プロディライトが提供するクラウドPBX「INNOVERA」
03plus
03plusは、株式会社ブラントンが提供するIP電話サービスです。このサービスの大きな特徴は、申し込みから最大31日間、初期費用・基本料・通話料が全て無料になる「0円スタートプラン」を実施していることです。
「0円スタートプラン」を利用することで、コストの負担なくIP電話の通話品質を確認できるため、サービスを気軽に試せます。
さらに、03plusではアプリを利用した通話料が1通話につき10分無料となる「10分かけ放題」というオプションサービスも提供しています。短時間の通話が多い場合には、このオプションを活用することで通話料を大幅に節約できるでしょう。
03plusは、このほかにも多数のオプション機能が用意されているため、利用者は自社の業務に適した電話システムの柔軟な構築ができます。
ナイセンクラウド
アイティオール株式会社が提供するクラウドPBXサービス「ナイセンクラウド」は、2020年4月時点で既に2,000社以上の企業に導入されている実績のあるサービスです。
ナイセンクラウドの特徴は、クラウドPBXのみを提供している点です。そのため、03番号を取得するには、別途電話回線を契約しなければいけません。しかし、この特性を活かせば、自社の業務に最適な電話回線とクラウドPBXを組み合わせられます。
たとえば、NTTの電話サービスと組み合わせれば、多くの市外局番に対応できます。また、KDDIの電話サービスと組み合わせると、分単位や秒単位といった細かい課金設定ができるのです。
ナイセンクラウドは、電話回線とクラウドPBXを自由に組み合わせられるため、業務に最適化された環境を実現できるでしょう。
MOT/TEL
株式会社バルテックが提供するクラウドPBXサービス「MOT/TEL」は、15年以上の開発実績を持つ信頼性の高いサービスです。累計の導入企業数は27,000社以上に上り、多くの企業から支持されています。
MOT/TELの大きな特徴は、手厚いサポート体制です。サービスの使い方や万が一のトラブル発生時には、迅速な電話サポートが受けられます。専門スタッフが丁寧に対応してくれるため、安心して利用できるでしょう。
さらに、MOT/TELは東北、関東、東海、北陸、中国・四国、九州に専用のデータセンターを設置しています。これにより、各地域で安定した通話品質を提供可能です。通話が途切れる、音声が聞き取りにくいといったトラブルを未然に防げます。
このように、MOT/TELは手厚いサポート体制と安定した通話品質、そして便利な付属機能により、企業の電話業務をしっかりとサポートしてくれるでしょう。
クラコールPBX
株式会社三通テレコムサービスが提供するクラウドPBXサービス「クラコールPBX」は、初期費用が0円という手軽さが大きな特徴です。限られた予算の中で効果的に電話システムを導入したい新設法人やコストを抑えたい企業にとってよいサービスと言えるでしょう。
また、クラコールPBXは、自社グループ回線を利用したサービスとなっており、ユーザーのニーズに合わせた柔軟なカスタマイズとスピーディーな導入も実現できます。
クラコールPBXには、スマートフォン用の専用アプリが用意されているため、スマートフォンへの導入も簡単です。
スマホ・PCで03番号を使うメリット
スマートフォンやPCで03番号を使うメリットは以下のとおりです。
- 全国どこにいても03番号で通話ができる
- オフィスが停電しても電話業務に影響しない
- プライベートとビジネスの使い分けができる
ただし、スマートフォンやPCで03番号を利用するメリットを活かすにはクラウドPBXとの連携が不可欠です。それぞれのメリットについて以下で説明しますが、クラウドPBXの利用が前提となっています。
全国どこにいても03番号で通話ができる
従来のビジネスフォンは、電話機とPBXが物理的な電話回線で接続されていたため、通話可能な範囲が建物内に限定されていました。しかし、クラウドPBXを利用すれば、場所の制約がなくなります。
外回り中や出張先、テレワーク中といった環境にあっても、スマートフォンやPCからクラウドPBXに接続すれば、オフィスと同じ03番号を使った発着信が可能です。多様な働き方をしている企業にとって、このメリットは大きいと言えるでしょう。
関連記事:パソコンから電話をかける最適な方法は?業務効率を改善するクラウドPBX
オフィスが停電しても電話業務に影響しない
クラウドPBXを利用してスマートフォンやPCで03番号を使う場合、オフィスが停電しても電話業務に影響がないというメリットがあります。
従来のビジネスフォンでは、オフィスの電話機や通信設備に電源が供給されていなければ、通話ができません。停電すれば、電話業務がストップするおそれがあります。
一方、クラウドPBXはインターネット経由で通話を行うため、オフィスの電源に左右されません。PBX自体がクラウド上に存在するので、オフィスで停電が発生しても、スマートフォンやPCを使えば問題なく03番号の発着信が可能です。
災害や停電でもビジネスの中断を最小限に抑えるため、BCPの観点からも、重要な役割を果たします。
プライベートとビジネスの使い分けができる
従来、従業員が私用のスマートフォンを業務で使う場合、プライベート用とビジネス用の両方を携帯番号1つで共有する必要がありました。個人的な用件と業務用の用件が同じ番号に掛かってくるため区別がつきにくく、従業員にとっては大きなストレスになりかねません。
しかし、スマートフォンで03番号を利用すれば、個人用の携帯電話番号とは別に、ビジネス用の03番号をアプリ上で設定できます。着信時に簡単に判別できるため、ビジネスとプライベートのバランスを保てるでしょう。
また、スマートフォンで03番号を利用できれば、ビジネス用に別の端末を用意する必要がなくなります。1つのスマートフォンでプライベートとビジネスを使い分けられるようになれば、コストの削減にもつながるでしょう。
関連記事:固定電話の番号がスマホで使えるサービスとは?特徴と機能を解説!
スマホ・PCで03番号を使うデメリット
以下は、スマートフォンやPCで03番号を使ったときのデメリットです。
- 利用環境によって通話品質が不安定になる
- セキュリティ対策が必要になる
ただし、これらのデメリットは適切な対策をすることで、リスクを減らせます。スマートフォンやPCで03番号を有効に活用できるようにそれぞれのデメリットと対策について確認しておきましょう。
利用環境によって通話品質が不安定になる
スマートフォンやPCで03番号を使うときに利用するインターネット回線は、従来の電話回線と比べて通信が不安定になりやすい傾向があります。
たとえば、スマートフォンで利用している回線は、建物の地下や山間部などでは電波が入りにくく、通話の途中で音声が途切れたり、ノイズが入ったりします。
また、PCに有線接続している場合も、回線の混雑で通信速度が遅くなり、音質の劣化や遅延などが起こりやすくなるのです。
スムーズなコミュニケーションを取るためには、安定した通信品質が不可欠です。そのため、スマートフォンやPCで03番号を利用するときは以下の対策をしておきましょう。
PCで03番号を快適に利用するための対策
- Wi-Fiではなく有線LANを利用する
- 通信速度が十分に確保できるインターネット回線を利用する
スマートフォンで03番号を快適に利用する対策
- なるべく最新の機種を利用する
- モバイルデータ通信単独での利用
適切な対策ができれば、スマートフォンやPCでも高い通話品質を維持できるでしょう。
セキュリティ対策が必要になる
03番号をスマートフォンやPCで使う際のデメリットのひとつがセキュリティリスクです。
従来の固定電話は、通話の利用を主とした電話回線を利用しており、利用できる範囲に制限があったため、不正アクセスや情報漏洩のリスクが少ないのが特徴でした。
しかしインターネットを利用した通話は、音声データがネットワーク上を流れるため、第三者に盗聴や傍受されるリスクがあります。また、スマートフォンやPCはマルウェアに感染するリスクもあり、機密データが漏洩するおそれがあるのです。
そのため、03番号をスマートフォンやPCで安全に利用するには、インターネット接続時の通信経路の暗号化や、マルウェア対策ソフトのインストールなど、様々なセキュリティ対策が必要不可欠となります。
スマホ・PCで03番号を取得するなら「IP-Line」が便利
スマートフォンやPCで03番号を取得するなら、IP-LineとINNOVERAの組み合わせがおすすめです。この組み合わせには、以下のような特徴があります。
- 専用アプリ「INNOVERA Call」で簡単に導入できる
- 全国34の市外局番に対応している
- 外部システムとの連携で業務効率を上げられる
IP-LineとINNOVERAを組み合わせることで、スマートフォンやPCで手軽に03番号を取得でき、クラウドPBXの機能も活用できます。INNOVERAが提供する多彩な機能を活用することで、業務効率を大幅に向上できます。
専用アプリ「INNOVERA Call」で簡単に導入できる
INNOVERA Callは、スマートフォンでINNOVERAの機能を使うための専用アプリです。アプリをインストールすることで、IP-Lineで取得した03番号を使った通話ができます。
また、INNOVERA Callをインストールしたスマートフォンは、INNOVERAの機能である全通話自動録音やWeb電話帳などが利用できます。発着信履歴の管理、通話録音などのデータはクラウドPBXと完全に連携しているので、端末で管理する必要はありません。
INNOVERA Callは操作性にも優れており、キーパッド画面では、短縮ダイヤルが登録できるため、よくかける電話番号をあらかじめ設定しておくことが可能です。
スマートフォンで03番号を利用することに不安を感じる企業様でも、安心して導入していただけます。
スマホアプリ「INNOVERA Call」はこちら
全国34の市外局番にも対応している
IP-Lineは、全国34の市外局番に対応しているため、東京の03番号だけでなく、大阪の06番号や名古屋の052番号など、さまざまな地域の番号を取得できます。これにより、将来的に拠点が増えたときも、新たな電話サービスを探す必要がありません。
また、IP-Lineは、現在利用している固定電話番号の番号ポータビリティ(LNP)ができるため、電話番号を変えずに導入できます。さらにFree-ProLineというサービスを利用することで、0120や0800といった着信課金番号の引き継ぎも可能です。
なお、市外局番に対応するエリア内であっても、対応できないケースがあります。導入を検討される場合はお問い合わせください。
外部システムとの連携で業務効率を上げられる
INNOVERAは、APIを利用して外部システムとの連携ができます。既存の業務システムと連携することで、業務効率や生産性の向上が期待できます。
たとえば、顧客管理システム(CRM)と連携することで、着信した電話番号から顧客情報を自動的に表示することが可能です。これにより、担当者は迅速な顧客対応ができます。
その他にも、NNOVERAは、以下のような外部システムとのAPI連携実績があります。
- kintone
- カイクラ
- ネクストSFA
- 楽テル
- セールスフォース
- ファイルメーカー
API連携は、業務に必要なシステムの開発を抑えられるだけでなく、業務内容や規模の変化に応じて、最適なシステム構成を容易に構築することができるのです。
まとめ
03番号は、該当エリアに拠点を置き、固定電話サービスを契約することが取得の条件でした。しかし、近年登場したクラウドPBXによって、スマートフォンやPCでも03番号を取得して場所に関係なく通話ができるようになりました。
ただし、スマートフォンやPCで03番号を取得できるサービスは数多くあり、それぞれに特徴が異なります。サービス選びの際は、クラウドPBXとの連携、ランニングコスト、操作性、アフターサービスなど、様々な観点から比較検討することが重要です。
スマートフォンやPCで03番号を取得したいけれど、サービスの種類が多すぎて選べない、自社に最適なサービスを見つけたいとお考えの方は、ぜひ株式会社プロディライトにご相談ください。
お客様のビジネスに最適な電話環境を実現するための解決策を提案いたします。