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クラウドPBXの音質低下6つの原因と通話品質を高める方法

クラウドPBXの音質低下6つの原因と通話品質を高める方法

クラウドPBXは、従来のビジネスフォンで利用されていたPBX(構内交換機)をクラウド上で提供するサービスです。クラウドPBXと端末はインターネット回線で接続するため、オフィスに居なくても、固定電話番号を使った通話が利用できます。

クラウドPBXを導入することで、地方拠点やリモートワークで働く従業員も、1つの固定電話番号を共有して通話することが可能になります。端末同士の内線もでき、電話業務にかかるコスト削減や利便性の向上につながるため、多くの企業で導入が進んでいます。

クラウドPBXの通話品質は高く、固定電話と同等の品質で通話が可能です。しかし、利用条件によっては音声が途切れたり、通話が切断されたりするケースがあるため注意が必要です。

では、クラウドPBXはどのような状況で利用すると音質が低下しやすくなるのでしょうか。

ここではクラウドPBXが高音質で通話ができる仕組みと、音質が低下する原因、音質を改善する方法について解説します。

クラウドPBXで高品質な通話が利用できる仕組みとは?

クラウドPBXは、IP電話と組み合わせることで通話ができます。クラウドPBXは複数の電話回線を制御するサービスになるため、通話の音質に関してはIP電話の役割が大きくなります。

IP電話と聞くと、音質にあまりいい印象がない人もいるかもしれません。実際に、従来のIP電話は、音質が高いとは言えない部分がありました。

その理由の一つがインターネット回線の通信速度と安定性です。

IP電話で通話ができるのはVoIPという技術のおかげです。VoIPでは音声をデジタルデータに変換し、インターネット回線を介して通話相手に送信します。オフィスのインターネット回線として一般的に利用される光回線は、通信速度の理論値が最大1Gbpsになるため、IP電話を利用するのに十分な性能があります。

しかし、ONU(光回線終端装置)、Wi-Fiルーター、LANケーブルなど周辺機器の性能が低いと、実際の通信速度が大幅に低下してしまいます。IP電話での通話をスムーズに行うだけの通信速度が確保できずに、固定電話と比べて音質が劣る原因となってしまいます。

周辺機器による通信速度の低下は、通信技術の急速な進歩により大きく改善されています。各種機器やLANケーブルの性能が飛躍的に向上したことで、大量のデータを送受信できるようになっています。その結果、IP電話の通話品質が大幅に向上しました。

関連記事:クラウドPBXに最適な電話機はどれ?4つの選択肢を紹介!

外部からの影響を受けにくい

従来の固定電話は、音声を電気信号に変換し、銅で構成されたメタル回線を介して通話を行います。

メタル回線は、電磁波や雷、雨などの影響を受けて、通話品質が不安定になりやすいのが特徴です。また、送受信する距離が長くなるほど信号が弱くなるため、通話相手との距離が離れていると音質が低下しやすくなります。

一方、IP電話で広く使用される光回線は、ガラスまたはプラスチック製の光ファイバーを使用しています。光ファイバーは電磁波や気象条件の影響をほとんど受けません。通話相手との距離が離れていても通話品質の低下が最小限に抑えられます。

そのため、通信速度が確保されている環境下であれば、クラウドPBXを利用しても高音質の通話が可能です。

実際に、代表的な固定電話サービスであるNTTの加入電話は、加入者減少や設備の老朽化を背景に、2025年1月までのIP網への移行が予定されています。。

この移行は、IP電話技術が安定した通話品質を提供できるという信頼性の証明と言えるでしょう。ただし、スマートフォンなどのモバイル端末でクラウドPBXを利用する場合は、電波の受信状態に大きく依存するため、固定回線と比べると安定性が劣ることがあります。

モバイル環境でクラウドPBXを利用する際は、安定した通信速度を確保するための適切な対応が必要です。

0ABJ番号なら固定電話並みの通話品質

IP電話で取得できる電話番号には、0ABJ番号と050番号の2種類の番号があります。クラウドPBXではどちらの電話番号も利用できますが、音質がそれぞれ異なるため取得前に確認が必要です。

0ABJ番号は、「市外局番 + 市内局番 + 加入者番号」から構成される10桁の電話番号です。従来の固定電話と同様に、東京「03」大阪「06」から始まる電話番号を利用できます。

市外局番と市内局番が特定のエリアに紐づいているため、エリア外では取得ができません。ビジネスにおいては、電話番号から発信者のおおよその所在地を推測できることで、取引先や顧客との信頼関係につながるメリットがあります。

一方、050番号は「050 + 通信事業者の識別番号 + 加入者番号」の11桁で構成された電話番号です。0ABJ番号と違い、エリア情報が含まれていないため、全国どこでも取得ができます。

総務省が定める通信基準によると、0ABJ番号はクラスAに分類され、従来の固定電話と同等の品質が要求されます。それに対して050番号はクラスCに位置づけられており、クラスBに分類される携帯電話よりも低い品質基準です。

そのため、通話品質を重視するなら0ABJ番号の取得が望ましい(※)と言えます。

 ※但し、転送電話として0ABJ番号を利用する場合はこの限りではありません。

関連記事:クラウドPBXで取得できる電話番号は3種類!取得条件と費用を解説

クラウドPBXの音質が悪くなる6つの原因

クラウドPBXとIP電話を組み合わせることで高音質な通話が利用できます。しかし、性能を最大限に発揮するには、適切な利用環境と運用方法が重要です。

そのため、以下の原因によっては期待された音質が得られないケースも発生します。

  • インターネット回線の通信速度が遅い
  • ソフト・アプリと端末の相性が悪い
  • 電話の入りにくい場所で通話をしている
  • Wi-Fiの通信状態が悪い
  • スマホやPCのマイクやスピーカーに問題がある
  • ベンダーの設備や技術力不足

クラウドPBXの音質低下につながる主な6つの原因を解説します。

1.インターネット回線の通信速度が遅い

クラウドPBXは、ベンダーが提供するサービスを利用します。そのため、音質はインターネット回線の通信状態に大きく依存します。通信速度が遅い回線を使うと、音声データの送受信がうまくいかず、音声が遅延したり途切れたりすることも少なくありません。

通信速度が遅くなる原因として考えられるのが、大容量のデータ通信です。同じネットワーク内で容量の大きなファイルをいくつもダウンロードしたときや、オンラインMTGなどで動画のストリーミングが行われていると、音声データの送受信に必要な帯域が確保できず、通話品質が低下します。

高品質な通話を維持するためには、十分な速度と安定性を持つインターネット回線の確保が不可欠です。

2.ソフト・アプリと端末の相性が悪い

クラウドPBXをスマートフォンやPCで利用する場合、専用のソフト・アプリをインストールするのが一般的です。ベンダーが定める推奨利用環境を満たしていれば、インストール後に問題なく通話が利用できます。

しかし、端末に既にインストールされている企業独自のシステムや他のソフト・アプリによっては、予期せぬ干渉が発生しクラウドPBXが正常に機能しない場合があります。その結果、通話品質の低下や音声の乱れなど、様々な問題を引き起こすことがあるのです。

その他にも、OSのバージョン、ハードウェアの仕様など、いろいろな原因が複雑に絡み合うことで音質が低下するケースがあります。

3.電波の入りにくい場所で通話をしている

スマートフォンでクラウドPBXを利用する際、通信状態が不安定な場所では音質が著しく低下する場合があります。

以下は、通信状態が不安定になりやすい場所です。

  • 建物の地下
  • コンクリート構造の建物内部
  • 山間部

一見電波状況が良好に思える市街地でも、建物の構造や周辺環境によっては通信ができず通話が途切れる場合もあります。そのため、通話を行う前には電波状況を確認することが大切です。

4.Wi-Fiの通信状態が悪い

Wi-Fi接続は、LANケーブルを使用せずに済むという利便性がありますが、その反面、通信状態が不安定になりやすいのが課題です。

特に、Wi-Fiルーターと端末との間に壁や天井、オフィスの備品などの遮蔽物があると電波強度が著しく低下する傾向があります。また、Wi-Fiで一般的に使用されている2.4GHz帯の周波数は、多くの家電製品も利用している周波数帯と重なるため、電波干渉が発生しやすくなるのです。

また、Wi-Fiの電波には通信規格が存在し、それぞれの規格によって通信速度の上限が定められています。1台のWi-Fiルーターに多数の端末を接続すると、帯域幅の競合が起き、結果として各端末の通信速度の低下につながります。

これらの要因が重なると、Wi-Fi経由でのインターネット接続により品質が著しく低下し、クラウドPBXの利用時に音質劣化や通話の遅延、途切れなどの問題を引き起こす原因となります。

5.スマホやPCのマイクやスピーカーに問題がある

スマートフォンやヘッドセットに搭載されているマイクは、ゴミやホコリが蓄積すると、音声を拾う性能が低下します。その状態で通話をすると、通話相手は声を聞き取れません。

また、低品質なマイクでは、音声を正確に拾わず通話相手が内容を正確に聞き取ることが困難になることがあります。

一方、スピーカーについても、内部の接触不良や経年劣化によって音質が低下すると、相手の声が聞き取りにくくなる場合があります。このように、クラウドPBXの通話品質が低下する原因には、周辺機器に問題がある場合もあるのです。

6.ベンダーの設備や技術力不足

クラウドPBXは多くの企業が提供していますが、各ベンダーの設備や技術力には差があり、通話の音質に大きな影響を与えます。クラウドPBXの音質は、音声処理技術や効率的なデータ転送方式などが関係するため、利用者側の環境が最適であっても、ベンダー側の問題で通話が不安定になる場合があります。

しかし、ベンダーの技術力や音質はカタログスペックだけでは正確に判断することが難しく、サービス導入後にしかわからないのが現状です。

そのため、ベンダー選定の際には後述する無料トライアルなどを活用して、実際の環境での性能を評価してから導入する必要があります。

関連記事:クラウドPBX導入の失敗事例から学ぶ、4つの成功ポイント

クラウドPBXで高音質の通話を実現する6つの方法

クラウドPBXの音質は、以下の6つの方法を行うことで高められます。

  • 高速で安定したインターネット回線を利用する
  • 有線LANを使用して安定した接続を確保する
  • Wi-Fiの環境を見直す
  • 通話中は他のアプリケーションの使用を控える
  • 機器やケーブルを最適な状態に保つ
  • 無料トライアルで導入前に音質を確認する

上記の方法は、実施するのに時間がかかる場合があるため、クラウドPBXの導入前から進めておくことが大切です。社内だけで進めることが難しければ、導入を検討しているクラウドPBXのベンダーに相談してみましょう。

1.高速で安定したインターネット回線を利用する

クラウドPBXで安定した通話品質を確保するためには、高速かつ安定したインターネット回線が不可欠です。

しかし、高速通信の主流となっている光回線サービスは「ベストエフォート型」として提供されていることも多くなっています。ベストエフォート型とは、通信事業者が提示している最大通信速度をできる限り目指してインターネットに接続することを意味します。つまり、実際の利用環境では必要な通信速度が得られない場合があるのです。

そのため、クラウドPBXを業務用途で利用する場合、単に高速な回線を選択するだけでなく、一定の通信速度が保証されている「帯域保証型」の光回線サービスを検討しましょう。

帯域保証型サービスでは、契約した一定の通信速度が常時確保されるため、安定した通話品質を維持しやすくなります。

2.有線LANを使用して安定した接続を確保する

PCでクラウドPBXを利用する際、有線LANを使用することで安定した接続を確保できます。有線LANは無線LAN(Wi-Fi)と比較して、電波干渉や障害物の影響を受けにくく、通信環境が安定しやすいためです。

有線LANを使用する際は、LANケーブルの規格に注意が必要です。LANケーブルにはCATと呼ばれる規格があり、数字が大きくなるほど高速な通信が可能になります。例えば、CAT5eは1Gbpsの通信速度に対応していますが、CAT5では100Mbpsです。

インターネット回線の速度が速くても、使用するLANケーブルの規格が古いと、ルーターからPCまでの区間で通信速度が制限されます。結果、クラウドPBXの通話品質低下につながるリスクがあります。

そのため、クラウドPBXを最適な環境で利用するには、契約しているインターネット回線の通信速度に適した最新規格のLANケーブルが使われているか確認しましょう。

3.Wi-Fiの環境を見直す

Wi-Fiを使用してクラウドPBXに接続する場合、Wi-Fiルーターの性能が音質に影響を与える場合があります。Wi-Fi技術には複数の規格が存在し、それぞれの規格によって通信速度や安定性が大きく異なるためです。

無線LAN規格通信速度(最大)周波数帯
(Wi-Fi 6)IEEE802.11ax 9.6Gbps2.4GHz/5GHz帯
(Wi-Fi 5)IEEE802.11ac6.9Gbps5GHz帯
(Wi-Fi 4)IEEE802.11n300Mbps2.4GHz/5GHz帯
IEEE802.11a54Mbps5GHz帯
IEEE802.11g54Mbps2.4GHz帯
IEEE802.11b11Mbps2.4GHz帯

引用:株式会社アイ・オー・データ機器「無線LAN規格の違い

最新の規格であるWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)は、従来の規格と比較して通信速度が向上しています。それだけでなく、MU-MIMOという技術によって、複数の端末が同時に接続されている環境下でも、各端末に対して効率的に帯域を割り当てられます。そのため、安定した通信速度を維持することが可能となっているのです。

クラウドPBXを導入すると、各端末の通信量が増えて回線が混雑する場合があります。そのため、複数の端末をWi-Fiに接続した状態でクラウドPBXを快適に利用する場合は、Wi-Fiルーターの入れ替えも検討しましょう。

なお、既存のWi-Fiルーターを利用していて音質が安定しない場合は、機器を再起動することで改善する場合もあります。

4.通話中は他のアプリケーションの使用を控える

スマートフォンやPCでクラウドPBXを利用する際は、使用していないアプリやソフトを終了することで音質の安定につながります。端末には、RAMと呼ばれる限られた容量のメモリが搭載されており、同時に多くのアプリ・ソフトを稼働させると、メモリ容量を圧迫するためです。

メモリ容量が不足した状態でクラウドPBXを利用すると、システムが正常に処理を行えず、動作が不安定になったり強制終了したりします。

クラウドPBXを利用する際は、必要不可欠なアプリ以外は終了しておき、メモリ容量を確保できれば安定した通話品質を維持できます。

ただし、企業によっては独自システムを常時稼働させておくケースも少なくありません。そのような環境下では、システムを起動したままでもクラウドPBXが問題なく利用できることを事前に確認しておくことが大切です。

メモリ容量が不足している場合は、端末の入れ替えやメモリの増設も検討しましょう。

5.機器やケーブルを最適な状態に保つ

クラウドPBXの音質を高めるには、使用する機器を最適な状態に保つことが重要です。

例えば、スマートフォンやPCのOS、Wi-Fiルーターのファームウェアを最新バージョンにアップデートしておくことで、システムの安定性が向上し不具合が発生しにくくなります。

また、LANケーブルや光ファイバーケーブルなどのケーブル類が正しく接続されていることも忘れずに確認しましょう。ケーブルが正しく接続されていないと、通信が不安定になり、音質の低下につながる原因になります。

電源が入りっぱなしで長時間稼働している機器があれば、クラウドPBX導入前に再起動やシステムのログアウトをしておくことで、システム全体のパフォーマンスが向上します。

上記の対策は、クラウドPBX導入後も有効です。使用中に音質の低下を感じた場合は、まずこれらの基本的な確認と対策を実施してみてください。

6.無料トライアルで導入前に音質を確認する

クラウドPBXの音質は、カタログやスペック表だけで判断することはできません。実際の通話環境下での性能は、様々な要因によって影響を受けるため、実際に利用してみるまで通話品質がわからないためです。

しかし、クラウドPBXを導入する場合、電話システム全体を変更する必要があるため、導入後に音質の問題が発覚しても簡単に入れ替えができません。このようなリスクを軽減するためには、無料トライアルサービスを利用してみましょう。

多くのクラウドPBXでは、無料トライアルを実施しているため、本格的な導入前に実際の使用環境下での音質や操作性を確認できます。無料トライアルを通じて事前に十分な検証を行うことで、導入後のトラブルやリスクを大幅に軽減し、スムーズな移行を実現できます。

クラウドPBXで高音質な通話を利用するなら「INNOVERA」

高音質な通話が利用できるクラウドPBXなら株式会社プロディライトが提供する「INNOVERA」がおすすめです。

株式会社プロディライトは、INNOVERAに加えてクラウド直収型のIP電話サービス「IP-Line」も提供しています。INNOVERAにIP-Lineを直接収容することにより、物理的な回線工事が不要となり、高品質な通話が利用可能です。

さらに、同一企業が提供する2つのサービスを組み合わせることで、互換性の問題が最小限に抑えられます。結果、トラブルのリスクが大幅に軽減されるため、安定した電話システムの構築が可能です。

また、INNOVERAでは無料トライアルを実施中です。サービスの品質や使い勝手を金銭的な負担なしで確認できるため、ぜひこの機会にご利用ください。

クラウドPBXを導入するなら「INNOVERA」 

0ABJ番号対応で通話の安定性が高い

IP-Lineは、050番号と0ABJ番号の両方を取得できます。0ABJ番号を利用できれば、固定電話並みの音質で通話が可能です。また、音声通信としては低圧縮の64kbpsという高音質ビットレートを採用しているため、音声データの劣化を最小限に抑えることで、音声がクリアで聞き取りやすくなります。

INNOVERAもまた0ABJ番号に対応しているため、IP-Lineと組み合わせることで、高品質かつ安定した通話システムをクラウド上に構築できます。

全通話の自動録音が可能

INNOVERAは、外線・内線を問わず全ての通話を自動で録音します。

データ容量は無制限で6カ月間の保存が可能です。重要な会話の内容をあとから確認できるため、トラブル防止に役立ちます。また、INNOVERAとIP-Lineの組み合わせでは、クリアな音声で録音されるため、後から通話内容を聞き直す際も、聞き取りにくい部分が少なく、正確な情報の把握が可能です。

幅広い端末と互換性がある

INNOVERAは、PC、スマートフォン、タブレットなどの一般的なデバイスに対応しているだけでなく、IP電話専用の固定電話機であるSIP電話にも対応しています。幅広い互換性があるため、企業の規模や業務形態に合わせて最適な環境を構築できます。

対応するOSは以下のとおりです。

  • Windows 10(x86)以降
  • Mac OS X12以降
  • Android
  • iOS

なお、スマートフォンへの導入は専用アプリ「INNOVERA call」をインストールするだけです。インストール後はすぐに通話が利用できるため、端末の増設をスムーズに行えます。

まとめ

クラウドPBXの音質は日々進化しており、インターネット回線の高速化や0ABJ番号の取得によって、固定電話並みの通話が利用できるようになりました。クラウドPBXを組み合わせることで、従来のビジネスフォンよりも柔軟な電話システムが構築できます。

ただし、クラウドPBXは、利用環境によって通話の品質が低下するリスクがあります。ビジネスの場では、通話相手の言葉が聞き取れないことで重大なミスやトラブルにつながるおそれがあるため、安定した通話品質の確保が不可欠です。

クラウドPBXで高音質で安定した通話を利用したいならINNOVERAがおすすめです。

INNOVERAは、高音質な通話、安定性、自動録音機能、そして幅広い端末対応など、ビジネスに必要な機能を備えたクラウドPBXです。無料トライアルも実施しており、導入前に実際の音質を確認できますので、ぜひこの機会にご利用ください。

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