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AIにて通話の感情を分析できる「INNOVERA Emotion」の基本発明を特許出願いたしました

クラウド電話システム「INNOVERA(イノベラ)」を提供する株式会社プロディライト(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:小南 秀光、証券コード:5580、以下「プロディライト」)は、「声は嘘をつかない」をコンセプトに、普段の電話業務での音声から感情を解析し、通話しているユーザーの状態を5段階でレベル表示し管理できるINNOVERA Emotionの基本発明を特許出願いたしました。

■INNOVERA Emotionとは
INNOVERA Emotionは録音された音声通話に対し、AIを用いて平穏・喜び・元気・哀しみ・怒りの5項目を自動で数値化し、レポートとして表示することができます。
利用シーン例としては、例えばコールセンターが想定されます。通話者であるオペレーターの強み・弱みを明確にすることにより、ひいては通話品質の向上を図ることができます。さらに、企業でのオフィス業務における電話での利用も想定されます。5項目の指標に対し、独自のアルゴリズムを適用することで、従業員の総合的な感情(ポジティブ・ネガティブ)指数を算出し、従業員の心理状況を把握し、管理することができます。例えば、ネガティブな感情が強い従業員に対し優先的に面談等のアプローチをすることで、従業員が持つ目に見えない課題解決のきっかけ作りや離職の防止等、従業員のエンゲージメント向上を実現することができます。

図. INNOVERA Emotionを用いた感情分析結果のレポート

レポート機能では、通話毎もしくは指定した期間における分析内容を可視化された情報として参照することができます。例えば該当の従業員の状態と社内の平均値とレーダーチャートにて一目で比較できます。また、特定の感情についてあらかじめ設定したしきい値を超えた場合にのみ通知する機能も用意されており、常時モニタリングする負荷を大幅に軽減します。

https://innovera.jp/service/innovera-emotion/

■着目した背景
企業等の労務管理において、労働者等の心身状態を把握し、問題を早期発見することで解決に努めることは重要な課題となっています。電話による通話は、社内外でのコミュニケーション手段として日常的に利用されていることから、音声データによって心身状態を把握して分析ができれば前述の課題を解決できると考え、INNOVERA Emotionを開発しました。

【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社プロディライト
担当:清水
TEL:06-6233-4555
FAX:06-6233-4588
Email:communication@prodelight.co.jp

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